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未婚ママになることを選んだ私。これが私の生きる道。


by satoko0404

乳頭温泉・秋田駒への旅(後編)

Lilypie Third Birthday tickers


乳頭温泉・秋田駒への旅行記、後編です。
前編はこちら→

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天気は良くなるの?ならないの??

前夜、同宿のみなさんとラジオの天気予報を聞いて
明日は多少良くなるのかなあなんて期待しながら寝袋に入った私でしたが、
夜中には、外にテントを張っていた人たちが小屋の中に避難してくるほどの土砂降りに。

山を歩く人たちの朝はとても早く、
特に夏山では3時に出発なんてこともざらなのですが、
さすがにこの日はそこまで早く起きる人もおらず、
4時過ぎになってみなさん続々と起きだしたので私も起きました。

外は時折ザーっと降ったり止んだりのお天気。
お隣に寝ていたご夫妻が「お昼頃からよくなるみたいよ」と教えてくれましたが、
帰りの電車もあるし、そんな時間まで待つわけにはいきません。

土砂降りならもちろん山歩きはNoですが、
ここから山頂までの道は緩やかに登っていくだけのよく整備された登山道なので、
小降りなら最短ルートで行ってみることにして、
ひとまず息子が起きてくるのを待つことにしました。

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時刻はまだ6時前。
だけどみんな起きて寝袋も片づいてしまい、ひとりぽつんと眠る人。
小さな寝袋姿が萌えます♪


息子の横でお湯を沸かしてコーヒーを淹れ、
キャンプ場でのテント泊をやめてよかった~とつくづく。

そうこうするうちに息子が起きたので一緒に朝食を摂り、
外も一旦雨が上がって明るくなってきたので、
お隣のご夫妻と一緒にとりあえず出発してみることにしました。


とりあえず主峰・男女岳へ

7時過ぎに小屋を出発。
ご夫妻には「私たちはゆっくり行くので~」と声をかけて先に行っていただき、
息子のペースでのんびり歩き始めました。
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どんよりなお天気。

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対照的に、元気に歩き始める息子☆

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ハクサンチドリ(白山千鳥)

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ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)

お天気はダメダメだけど、さすがは花の名峰!
1500mそこそこの標高なのに、のっけから高山植物たちのオンパレードで、
母はテンションが上がります↑↑
※秋田駒ヶ岳は1600m前後とその標高は低いものの広大な偽高山帯が発達しているため、
 山頂部一帯には数百種類の高山植物が咲き、
 秋田駒ヶ岳高山植物帯として国の天然記念物に指定されています。


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ガスであたりが見えないので、
こういう足元のサインは見逃さないように慎重に進みます。

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息子はぐいぐい進みます!

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ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)もたくさん咲いていました。

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片倉岳の展望台。
…ですがあたりは真っ白なのでそのままスルー。

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オノエラン(尾上蘭)

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頑張る息子。

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途中、ニッコウキスゲ(日光黄菅・禅庭花)の群落がありました。

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多年草のコバイケイソウ(小梅蕙草)もたくさん。
聞くところによると、今年はどこも当たり年のようです。

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そうこうするうちに木道に出ました。
木道に出たということは、男女岳直下の阿弥陀池はもうすぐ。

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この分岐の向こうが阿弥陀池のはずなんだけどなあ。
っていうかガスの濃さがハンパなくてぜんぜんみえなーい!
どっち行っていいかわからーん!!!


普通なら小さな阿弥陀池のほとりに避難小屋がぽつりと建っているので、
どちらへ進むのかすぐに分かるのですが。。
ここは地図&コンパスを出して慎重に…とゴソゴソやっていたところ
人が通りがかったのですかさず聞きましたw



晴れていればこんな素敵な山なんですよ!(休暇村HPより拝借)


あああ、残念です。。。(T-T)


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男女岳山頂へ続く階段を無事に発見したので、
とりあえずここだけ登って帰ることにしましょう。
段差が大きなところは抱っこしながらせっせと登りまして…

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エゾツツジ(蝦夷躑躅)
早池峰山・岩手山・秋田駒と北海道にしか分布しない高山植物です。

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山頂に到着~☆

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元気に登ってくれてありがとう!


とここで、息子まさかの「おしっこ~」コール!!!
登ってきた階段を抱っこでダッシュで下りまして、
阿弥陀池避難小屋のトイレへ駆け込みました。

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間に合ってよかった…。
っていうか、紙パンツだからそのまましてくれていいんですけど(- -;
(もはや、絶対紙パンツではしたがらないんですよね)


無事にトイレを済ませたところで、
避難小屋の中で休憩をさせていただくことにしました。

こんなお天気だけれど、避難小屋の中は立っている場所がないくらい大盛況!
息子はやはり人気者で「よくきたね~」「いくつ~?」と
いろんな方に声をかけられていました。
おやつもいっぱいもらってたしw

「5歳の子は見たことがあるけど、2歳は最年少記録だあ!」と
驚いてくださる地元の方もいらっしゃいました。

私から見ても、最近は本当によく歩けるようになってきたなあと思いますから、
2歳~3歳にかけての成長も本当に目覚ましいものがあります。


さて、30分ほど小屋で休憩させて頂いたら、
八合目の小屋を目指して山を下りることに。
…とその前に、男女岳の直下に大きな雪渓が目に入ったので、
せっかくだから息子に雪を見せてやろうと雪渓へ下りてみることにしました。

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このルートは荒廃して歩けないようなのですが。。。

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荒廃というか、すぐにこの雪渓にぶつかって登山道が消えてしまっているのでした。

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おそるおそる雪の感触を確かめて。
「ゆきだるまつくって~♪」と懇願されましたが、こんなカチコチの雪では無理ですっ!!!

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チングルマ(稚児車)
登ってくる途中ではすでにヒゲヒゲ姿でしたが、
雪渓付近は遅くまで花が残りますね。

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ヒナザクラ(雛桜)
こちらも東北(西吾妻山~八甲田)にのみ分布する高山植物です。


雪渓を楽しんだあと、往路と同じ道ではつまらないので、
コースタイム的にほとんど変わらない横岳~焼森ルートで下山することにしました。

息子も少し眠気が出てきたのかグズグズ言い出したので、
焼森からおんぶしようとそこまでだけ頑張ってもらいます。

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横岳はそのまま通過して。

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コミヤマハンショウヅル(小深山半鐘蔓)
こちらも東北特有の花。

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このあたりはシャクナゲが多く、シャクナゲ通りとも呼ばれています。

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焼森が見えてきた~!

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あの上まで行ったらおんぶするよ~!


焼森付近は高山植物の女王・コマクサ(駒草)が咲くことで有名なのですが、
残念ながらこんなしょんぼりとしたものしか見つけられませんでした。

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このあと息子をおんぶして、八合目小屋へ一気に下山。
コースタイムでは40分となっていましたが、
先行者をどんどん追い抜いて20分で下山してしまいました(^^;
息子は睡眠下山。

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ああ~、帰ってきた~!!


小屋に入ると、ちょうど朝一緒に小屋を出たご夫妻が帰るところでした。
息子は前日からジュースやお菓子をもらっていっぱい遊んでもらっていたので、
ご挨拶ができてよかったです☆


帰京

小屋の2Fにデポしておいた荷物をまとめると
ちょうどアルパこまくさ行きの路線バスがやってきたので
バスに乗り込んでひとまずアルパこまくさのお風呂へ。

汗を流し、お食事スペースで稲庭うどんを食べたあと、
再び路線バスにのって田沢湖駅へと戻ってきました。

帰りは17時前のスーパーこまちの指定券を持っていたのですが、
時刻はまだ15時。
ちょうど1本前のスーパーこまちに乗れそうだったので
みどりの窓口で聞いてみると、残念ながら満席とのこと。

17時まで待って予定していたスーパーこまちに乗ってもよかったのですが、
お天気もイマイチだったし駅で2時間も待つのは嫌だったので、
結局16時の普通のこまちで帰ることにしました。

息子にはちょっとかわいそうだったけれど、
スーパーこまちとの差額が返金されたので、
それでスーパーこまちのおもちゃをプレゼントしました♪

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満席で乗れなかった15時台のスーパーこまち。
山の中の小さな駅にこの列車が入ってくると、何割か増しでかっこよく見えます!!

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記念にパチリ☆
2日間、本当にお疲れ様。付き合ってくれてどうもありがとうね♪



こうして2日間のふたり旅を無事に終えることができました。
お天気は残念だったけれど、それでもとても充実した旅になりました。
息子には心から感謝です。

男の子は小さな恋人だよってよく聞くけれど、
ホントに2人旅、楽しかったな♪

こうしていつまで付き合ってくれるのか分かりませんが、
付き合ってくれるうちはあちこち旅をして楽しんでいきたいと思います。


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by satoko0404 | 2013-07-24 00:27 | 息子(2歳11ヶ月)