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未婚ママになることを選んだ私。これが私の生きる道。


by satoko0404

出産レポート

またまたご無沙汰してしまいました。

たくさんの温かいコメントを頂いてありがとうございました!
産院でコメントを拝読し、とても勇気づけられました。
まだ体調も落ち着かず、きちんとお返事ができずに申し訳ありません。


出産と同時にNICUに入った我が息子ですが、
今日、晴れてNICUを卒業しGCUへお引越しすることができました☆

私は術後3日目から毎日欠かさず息子の面会に通い、
今週月曜日には産院を退院して自宅に戻っていたのですが、
息子のことが心配で心配でなかなかブログを更新できずにいました。

まだ保育器に入ってはいるのですが、
GCUへ移ったことで少し気持ちも落ち着いてきたので、
今日は出産の日のことを書き留めておこうと思います。



ついにやってきた陣痛!

予定日を6日超過していた7/17(土)の夜、
今日も陣痛がくる気配はないな・・・と思いながら布団に入ったのですが、
日付が変わった18日の未明に、ふと腹痛に気づいて目が覚めました。

am1:00頃
おなかの痛みで目覚める。
計ってみるとおよそ10分間隔。
今までのおなかの痛みとは違い、メリハリがはっきりしている。
ついに陣痛が来た!とすぐに分かった。

am1:40頃
おなかの痛みと同時に、生温かいものがたらっと流れる。
破水?

am1:50頃
母を起こし、産院へ電話をかける。
破水したかもしれないということも伝えるが、
量が少なく継続もしていないので破水かどうか分からない、
とりあえず1時間様子を見るように告げられる。

am2:50頃
陣痛は4~5分間隔。
再度産院へ電話。
結構おなかの痛みが強くなってきたことを告げ入院が決定した。
結局破水っぽいものは1回きりだった。

am3:20頃
産院到着。
お産着に着替え、分娩台で助産師さんの診察を受ける。
NSTを装着し、babyくんの心音と私の陣痛の波をチェック。
子宮口の開きは3cmくらい。
破水の判定薬で確かめたら、やはり破水していた。
すぐにB群溶連菌を減らすための点滴が開始される。

そうこうするうち、私の陣痛の波に合わせてbabyくんの心拍が弱まっていることに気づく。
正常値は140~150で推移するはずが、ときどき70くらいまで落ちている。



緊急事態発生?

am3:40頃
当直の先生が呼ばれ、診察を受ける。
分娩室内はにわかに緊迫した雰囲気に。
子宮口の開きは4cm。陣痛は3分間隔。
私は酸素マスクをつけられた。

帝王切開という言葉が出始め、
babyくんの心拍を確保するため分娩台のうえでいろいろな体勢をとらされる。
四つんばいがbabyくんにとっては一番ラクなようで、
しばらく分娩台の上で四つんばいでいた。

何度も体勢を変えるせいでどんどん破水する。

しかし、babyくんの心拍は徐々に下がっているようだ。
私はbabyくんのためにひたすら深呼吸。
陣痛の痛みなどどこへやら…

am3:50頃
助産師さんから「帝王切開の可能性が高いから先に準備するね」と言われ、
剃毛され尿道カテーテルを挿入される。
私はなにがなんだか分からず、されるがままだったが、
カテーテルの挿入は結構痛かった。

am4:15頃
院長先生が到着。
NSTの結果をみて、もう切った方がいいねと言われる。
ヘソの緒が絡んでるか胎盤剥離が起きている可能性があるとのこと。
ご判断にお任せしますと言って、緊急帝王切開の同意書に署名。

と同時に陣痛を止めるための点滴をスタート。
これがまた心臓はバクバクするわ腕は痙攣するわ
即効で副作用が出てきて結構焦る。

am4:40頃
緊急で呼ばれたスタッフがどんどん産院に到着。
陣痛はおさまったもののbabyくんの心拍は70~130あたりを行ったりきたり。
たまに0になったりするので相当焦る。

am5:00頃
車椅子に乗せられ手術室へ移動。
産院の外には新生児科の先生を乗せたドクターカーも到着。
私はただbabyくんの無事を祈るのみ。

手術台の上で青い手術着に着替えさせられ、
横を向いて膝を抱え、背中から腰椎麻酔を打たれる。



緊急手術開始そして・・・
出産レポート_f0225521_20243689.jpg
am5:04
オペ開始。
執刀は院長先生と当直の先生の2人。
助産師さん・看護師さんは計4名。

am5:14
babyくん誕生!!!
産声が聞こえ、安心して涙が出た。

と同時に新生児科の先生が手術室へ入ってきて、
babyくんがすぐに引き渡される。

院長先生から、
ヘソの緒を首と腕にそれぞれ一周ずつ巻いていたことと、
ヘソの緒が細かったことを聞く。

私は麻酔のせいか呼吸が苦しく意識も朦朧。

am6:00頃
オペ終了。
新生児科の先生から、
babyくんの呼吸が弱いのでNICUへ搬送することの説明を受ける。
重症新生児仮死との診断。

しばらく搬送先を探してもらったがどこもいっぱいだったため、
この先生の病院で受け入れていただくことになった。

手術台に横になったまま搬送の同意書に署名し、
babyくんは搬送用保育器に入りドクターカーで行ってしまった。


その後、私はストレッチャーで病室へ運ばれ、
慌しかった出産が終わった。

babyくん、身長50cm、体重3520g。



・・・このあと、後陣痛や帝王切開の傷の痛みと戦いつつ
babyくんの面会に通う入院生活となるのですが、
そのことはまた後日綴ることにします。


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by satoko0404 | 2010-07-31 20:26 | 出産