おひとりさま入院(妊娠悪阻)
2010年 03月 22日
あれは本当に地獄の日々でした・・・。
●つわりはどこまで我慢すればいいのか?
私の場合、妊娠7週目くらいから軽い吐き気が始まったのだが、
友人から「つわりの程度って親と似るらしいよ」と聞き、
母からもつわりなんて記憶にないと言われていたので、
ムカムカする程度で終わるんだろうと思っていた。
吐き気のひどい日は半日休暇をもらったりもしていたが、
それでも頻度は週1~2回程度。
それが、妊娠9週目を過ぎた頃から次第に吐いてしまうようになった。
つわりと戦いながらの仕事ってこんなに大変なものなのねと
周りの先輩ママさんたちを尊敬のまなざしで見つつ、
休みたい気持ちと全力で戦いながら出社する日々が続く。
仕事中もトイレに駆け込んでは吐いていたが、
これこそがつわりなのだ!と変な気合で乗り切ろうとしていた。
しかし週数を重ねるごとに吐く頻度は増え、
布団から出ることさえ難しくなって会社も休みがちに。
こんな状態でキッチンに立てるはずもなく、
誰かに食べ物を買ってきてもらうこともできないのだが、
そんなことよりつわりごときで仕事を休んでいる自分がひどく情けなかった。
●おひとりさまでのつわりはマジでキツい
先にも書いたとおり、一人暮らしでつわりが悪化するとかなり悲惨だ。
本当に食べ物にありつけなくなる。
食べないとbabyちゃんが死んでしまうんじゃないかという不安に襲われ、
吐きそうになりながらもなんとか買い物に行こうとするのだが、
それ以前に洋服に着替えることさえできない。
少し調子が良くてなんとか外に出られたとしても、
お店の匂いにやられて何も買えずに帰ってきてしまうことも多々あった。
そんな状態が2~3週間続いただろうか。
そろそろつわりも収まるんじゃないかと期待して迎えた妊娠13週目、
具合の悪さがピークを迎えた。
●そして、ついに入院
新年早々3日連続で会社を休んだ私は、
気づけばほぼ飲まず食わずのまま3日間を過ごしていた。
布団とトイレとの間をずるずると行ったり来たり。
そんな中、前回の健診で先生から
「次の健診は1ヵ月後でいいけど、つわりがひどくなったらいつでも来てください」
と言われていたのをふと思い出す。
が、体が言うことをきかない。babyちゃんの安否も気になる。
こんなときパートナーがいれば・・・とちょっと思った。
そして4日目。少し吐き気もおさまったので、這うようにして産院へ-。
吐き気・嘔吐がひどいことを伝え検査してもらったら、ケトン体が3+。
先生から、
「今日の午後からでも入院したほうがいいねえ。入院できる?」
と告げられた。
妊娠悪阻との診断だった。
まさか「入院」という言葉が出るとは思っていなかった私はびっくり仰天!!
当然仕事のこともとても気にはなったが、
どのみちこんな調子じゃ仕事にならないし(ってか、会社に辿り着けないし)、
ここはとっとと治して復帰をはかったほうが賢明だと判断。
先生に言われたとおり入院させていただくことにした。
が、おひとりさまな私には入院の用意を届けてくれる人がいない。
とりあえず帰宅して入院準備をしなければ。
ヨレヨレの私が一旦マンションに帰れるよう1本点滴を入れてもらい、
2時間ほどベッドで横にならせてもらったあと最低限の荷物を取りにマンションへ帰り、
再び産院に戻った。
そのまま5日間の入院。
1日3~4本の点滴を入れてもらい、つわり食を少しづつ食べて、
食欲が少し戻った6日目の午前中、無事に退院させてもらった。
幸い仕事のほうは、上司が何も気にせずゆっくり休めと言ってくれたのと、
間に3連休も挟んだことから、実質それほど長い休暇を取得せずに済んだ。
離れて暮らす両親もとても心配していたが、
マンションで一人でウンウン寝たきりになってるよりかえって安心だと言ってくれた。
実際、点滴+上げ膳据え膳で毎日babyちゃんの心音もチェックしてもらえる環境は
おひとりさまな私にとっては本当に安心できる環境だった。
入院中は両親がこちらへくることもなく、
友人・知人のお見舞いが2度あっただけだったが、
5日間ベッドから出ることさえままならない状態だったので
そっとしておいてもらえてかえってよかったと思っている。
そんなこんなで退院後も1週間は仕事は休ませてもらったが、
17週に入ったくらいから次第に吐く回数も減り、
なんとかつわりを乗り切ることができた☆
一人暮らしでのつわりとの戦いは正直大変だったし、
babyちゃんのことを考えると誰かそばにいてくれるほうが絶対にいい。
でも、だからこそすぐに入院させてくれた産院には心から感謝している。
つわりがひどかった時期に年末年始の休暇が入ったことも
私にとってはラッキーだった。
入院にまでなってしまったことは決して良いことではないが、
出産のときも一人で産院に入らなければならないことを考えると
予行演習ができてよかったかな?とも思う。
病室の様子もよく分かったし、看護師さん・助産師さんとも仲良くなれたし♪
しかしながら・・・つわり、恐るべしである。
●つわりはどこまで我慢すればいいのか?
私の場合、妊娠7週目くらいから軽い吐き気が始まったのだが、
友人から「つわりの程度って親と似るらしいよ」と聞き、
母からもつわりなんて記憶にないと言われていたので、
ムカムカする程度で終わるんだろうと思っていた。
吐き気のひどい日は半日休暇をもらったりもしていたが、
それでも頻度は週1~2回程度。
それが、妊娠9週目を過ぎた頃から次第に吐いてしまうようになった。
つわりと戦いながらの仕事ってこんなに大変なものなのねと
周りの先輩ママさんたちを尊敬のまなざしで見つつ、
休みたい気持ちと全力で戦いながら出社する日々が続く。
仕事中もトイレに駆け込んでは吐いていたが、
これこそがつわりなのだ!と変な気合で乗り切ろうとしていた。
しかし週数を重ねるごとに吐く頻度は増え、
布団から出ることさえ難しくなって会社も休みがちに。
こんな状態でキッチンに立てるはずもなく、
誰かに食べ物を買ってきてもらうこともできないのだが、
そんなことよりつわりごときで仕事を休んでいる自分がひどく情けなかった。
●おひとりさまでのつわりはマジでキツい
先にも書いたとおり、一人暮らしでつわりが悪化するとかなり悲惨だ。
本当に食べ物にありつけなくなる。
食べないとbabyちゃんが死んでしまうんじゃないかという不安に襲われ、
吐きそうになりながらもなんとか買い物に行こうとするのだが、
それ以前に洋服に着替えることさえできない。
少し調子が良くてなんとか外に出られたとしても、
お店の匂いにやられて何も買えずに帰ってきてしまうことも多々あった。
そんな状態が2~3週間続いただろうか。
そろそろつわりも収まるんじゃないかと期待して迎えた妊娠13週目、
具合の悪さがピークを迎えた。
●そして、ついに入院
新年早々3日連続で会社を休んだ私は、
気づけばほぼ飲まず食わずのまま3日間を過ごしていた。
布団とトイレとの間をずるずると行ったり来たり。
そんな中、前回の健診で先生から
「次の健診は1ヵ月後でいいけど、つわりがひどくなったらいつでも来てください」
と言われていたのをふと思い出す。
が、体が言うことをきかない。babyちゃんの安否も気になる。
こんなときパートナーがいれば・・・とちょっと思った。
そして4日目。少し吐き気もおさまったので、這うようにして産院へ-。
吐き気・嘔吐がひどいことを伝え検査してもらったら、ケトン体が3+。
先生から、
「今日の午後からでも入院したほうがいいねえ。入院できる?」
と告げられた。
妊娠悪阻との診断だった。
まさか「入院」という言葉が出るとは思っていなかった私はびっくり仰天!!
当然仕事のこともとても気にはなったが、
どのみちこんな調子じゃ仕事にならないし(ってか、会社に辿り着けないし)、
ここはとっとと治して復帰をはかったほうが賢明だと判断。
先生に言われたとおり入院させていただくことにした。
が、おひとりさまな私には入院の用意を届けてくれる人がいない。
とりあえず帰宅して入院準備をしなければ。
ヨレヨレの私が一旦マンションに帰れるよう1本点滴を入れてもらい、
2時間ほどベッドで横にならせてもらったあと最低限の荷物を取りにマンションへ帰り、
再び産院に戻った。
そのまま5日間の入院。
1日3~4本の点滴を入れてもらい、つわり食を少しづつ食べて、
食欲が少し戻った6日目の午前中、無事に退院させてもらった。
幸い仕事のほうは、上司が何も気にせずゆっくり休めと言ってくれたのと、
間に3連休も挟んだことから、実質それほど長い休暇を取得せずに済んだ。
離れて暮らす両親もとても心配していたが、
マンションで一人でウンウン寝たきりになってるよりかえって安心だと言ってくれた。
実際、点滴+上げ膳据え膳で毎日babyちゃんの心音もチェックしてもらえる環境は
おひとりさまな私にとっては本当に安心できる環境だった。
入院中は両親がこちらへくることもなく、
友人・知人のお見舞いが2度あっただけだったが、
5日間ベッドから出ることさえままならない状態だったので
そっとしておいてもらえてかえってよかったと思っている。
そんなこんなで退院後も1週間は仕事は休ませてもらったが、
17週に入ったくらいから次第に吐く回数も減り、
なんとかつわりを乗り切ることができた☆
一人暮らしでのつわりとの戦いは正直大変だったし、
babyちゃんのことを考えると誰かそばにいてくれるほうが絶対にいい。
でも、だからこそすぐに入院させてくれた産院には心から感謝している。
つわりがひどかった時期に年末年始の休暇が入ったことも
私にとってはラッキーだった。
入院にまでなってしまったことは決して良いことではないが、
出産のときも一人で産院に入らなければならないことを考えると
予行演習ができてよかったかな?とも思う。
病室の様子もよく分かったし、看護師さん・助産師さんとも仲良くなれたし♪
しかしながら・・・つわり、恐るべしである。
by satoko0404
| 2010-03-22 07:15
| 妊娠中のこと